葬儀の費用は業者のプランだけではあらず

2016年11月22日
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葬儀を行うには莫大な費用がかかることになります。しかしそのトータルな金額を見積もる場合はお葬式業者がホームページなどで提示しているプランの金額がすべてだと勘違いしてはなりません。まず最初に必要なのはこのお葬式業者が提示するプランの料金ですが、実際にはこれだけでは済まされず、他にオプションを追加して行うことがほとんどとなります。

そのオプションの1つは参列者に対するお料理と返礼品の数々が相当します。これは参加する人数分となります。また祭壇上に飾る花や果物などもオプション扱いとなる場合があります。これらはホームページで公開している業者もあれば非公開の業者もあります。次に霊柩車や寝台車の利用料となります。これは運送距離によって料金が異なる場合があります。

運送距離が長くなると追加料金という形で発生することになります。霊柩車の利用をする場合は地域などにもよりますが、運転手に現金をその場で支払うことを要求される場合もあります。また火葬場まで親族参列者を乗せるバス代もかかることになります。ここからはお葬式業者の範囲外の費用となります。まずは火葬場の利用料となります。

この火葬場は市町村単位で独自運営をしているために地域によって利用料金が異なります。しかも火葬場は誰もが一律ではなく、住民票がある地域の人とそれ以外の地域の人では料金に大幅な格差が設定されています。この火葬場の利用でも霊柩車同様に現金でその場で支払うことを要求される場合があります。次はお寺さんの依頼経費となります。

このお寺さんの依頼経費は読経をする住職さんの人件費だけではなく、故人に対する戒名の名づけ料金もかかることになります。読経をする住職さんは告別式になると1人だけで行うことはほとんどなく、2人になったり3人になったりする場合もあります。また戒名は文字が増えるごとに料金が上がる場合がほとんどとなります。このお寺さんの経費も火葬場や霊柩車同様に現金でその場で支払うことを見込んでおかねばなりません。

[参考情報]
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